【夫婦生活とセックス】
11月25日
妻の出勤前にセックスをした。
前回の週1オナニーは20日だったので、5日後となる。
どうしても夜しようとしても、子供の気配が気になってしまうらしい。
私も気にならないわけではないが、妻のほうは声を押さえたり激しく動いたりするのが気になるようだ。
なので、朝遅めの出勤の日はちょうどいい。誰もいないし、それに夜はやはり眠い。
妻とはセックスの相性がいい。普段はケンカもけっこうするが、セックスの相性は昔からよかった。
付き合い始めて最初にセックスしたときに、妻も合うなと思ったそうだ。
挿入したときの感じで「合う」「合わない」があると思うのだが、不思議なものだ。
なにがちがうのか、言葉ではなかなか説明できない。
気持ちいいか、しっくりくるか、みたいな感じといったらいいだろうか。
相手によっては痛がったり、気持ちよさがなかったりということもあるので、やはり相性というものは確実にあるのだろう。
妻の場合、挿入しているだけで気持ちがいい。程度の差もあるが、そういう相手はほかに経験がない。
あまりおおっぴらには言えないが、性格的な相性で言ったら、もっと相性のよかった人も覚えている。
いろいろあってさよならしたが、いまでもいい子だったなと思う。
付き合っている期間を含めると20年ほど妻と一緒にいることになる。
長く特定の相手と過ごしてみて、セックスの相性はとても大事だと思う。
ケンカをしてもセックスすると水に流せるし、いうまでもなく精神的な繋がりを確認できる。
体を重ねるというのはそれだけで、絆の強化になるのだろう。
夫婦生活はすれ違いの連続だ。
家事のやり方や分担、教育方針、旅行の行先に至るまであらゆるところに衝突の可能性がある。
他人同士の意思決定なので、当然といえば当然である。
しかし体のつながりというのは、単純かつ確実なものだ。
妻との生活はそのことを実感させてくれる。
妻はさっぱりした性格で基本的にあとには引かない。
もちろんそれはあるのだが、とはいえセックスの効果は否めないと思う。
20代のころ、中年になったらどんなセックスライフになるのかと思ったことがあるが、正直あまり変わらない。
相手が同じなのでスタイルも同じなのかもしれないが、思っていたよりも40代とは若いものだなと思う。
いまのところ月に3回くらいのペースで多くはないが、このままセックスを絆のよりどころとしていく気がしている。