【雨の日は絶好の機会】
春の嵐の1日である。
またまた休みが重なったので、妻を誘ってみた。
ベッドで犬とゴロゴロしている妻にちょっかいを出す。
やだやだといいながら、だんだん反応してくる。
胸だけで何度がイってくれる。
いきなり下に行くのは嫌らしい。
気の強い妻だが、こういう時も好き嫌いがハッキリしている。
下の方もソフトな感じでないと、クレームがくる。
いろいろうるさいが、じっくりやっていれば満足するみたいである。
ある程度満足していれば、素直に下着を脱ぐ。
最初は、先のところが好きなようなので意識的にゆっくりにしている。
表情を見ているとどんな感じかだいたいわかる。
・・・
というような休日を過ごした。
人は刺激に慣れるもので、セックスも初めの頃にくらべるとだんだん回数が減っていく。
同棲や結婚すると機会がたくさんあるにもかかわらず、徐々に少なくなっていく場合が多いと思う。
それは仕方ないものかもしれないが、私たちの場合はあっちの相性がいいということもあってなんとなくレスにはならずに40代まで過ごしてきた。
子供が産まれたりとか、大きくなってきたりとかで回数が激減したこともあったが、なんとか細々とつながってきた。
明確な理由は思いつかないが、やっぱり相性がよかったことが大きい。
痛いとか片方に全く性欲がないとかだと、日常生活に追われているといつのまにかレスになってしまうのかもしれない。
それはそれで、いけないということではないが。
一つ意識していたことを挙げるとしたら、ケンカした時はあえて妻を抱くことがあった。
正直、腹がたってそんな気も起きない時もあるのだが、そこは気持ちを切り替えてアタックする。
もともと妻はさっぱりした性格なので、あまり後にはひかない。
だが、あえて営みをしてみると良好な関係に戻るということが多かった。
個人的には夫婦の営みには夫婦の絆を強くする効果があると思っているので、今後も年相応のスタイルで続けていきたいと思っている。